


<設計プロセス>
この作品は私の自邸である。
土地探しに3年を費やしようやくこの地にたどり着いた。この敷地周辺はいわゆる風致地区であり和を基調とした外観デザインが要求される。残念ながら周辺環境はそれとは程遠い。純和風になりすぎないようなデザインとした。プランニングは家族の対話・交流・絆を大切にしたいという思いから、リビングを通じて各室へアプローチする。また、吹抜を通して人の気配・声を感じる。最大のポイントは玄関を入ってすぐ脇にあるグルーミングルームである。
全ての衣類、日用品等はこの部屋に収まっている。例えば…冬の朝外出の際、肌寒いと感じたら個室のクローゼットまで行かずにコートを取り出す事ができる。そういった工夫や居心地の良い空間を今後も創り出していきたい。実際、客人はもらす。『落ち着く…』狙い通りである。また、落ち着いた色調と内部の霧島壁等ローコストを感じさせない素材と雰囲気を醸し出している。
施工者、関係業者、各スタッフに感謝する。






<概要>
| 所在地 | 京都市左京区岩倉長谷町 |
| 用途 | 専用住宅 |
| 竣工 | 2004年12月 |
| 規模 | 敷地面積 132.26m2(40.00坪) 延床面積 79.32m2(23.99坪) 建築面積 51.81m2(15.67坪) |
| 構造 | 木造2階建 屋根:コロニアル葺 |
| 外部仕上 | 外壁:ベルアート ローラー仕上げ 基礎:ベタ基礎 外断熱 |
| 内部仕上 | 内部仕上 床:1階・2階 フローリング貼 壁:霧島壁 天井:EP塗り |
| 家族構成 | 夫婦2人+子供2人 計4人 |