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住宅

精華町の家

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<施主との出会い>

 ある日、施主から「そろそろ家を建てようと思う。藤井さんに設計を依頼したい。」と連絡があった。施主とは、5年ほど前仕事上で知り合った。それ以後、個人的にお付き合いさせて頂いている。
 施主はスペースデザイナー!空間演出・インテリアのプロである。それ故、引き受けるに当たりプレッシャーと半ば心地よい緊張感があった。

<設計プロセス>

 約半年に及ぶ土地探しの結果、京都府南部の精華町に土地が見つかり計画がスタートした。 敷地周辺には、ハウスメーカーの住宅が建ち並ぶ。施主の希望はこの地に「N邸ここに在り」にすることであった。
そこで浮かんだのが、ガルバリウム鋼板の大屋根を湾曲させ、家全体を覆い、一見住宅とは思えないファサードにすることであった。 玄関扉を開けるとストリートと銘打った廊下の両サイドに間接照明を仕込み、更に吹き抜け・鏡・白い壁といったエッセンスを施し、客を招き入れる。ストリートを抜けると、無垢のヒノキ材が敷き詰められ、すがすがしい山並みを取り込んだ開口と吹抜、フレームの中央には薪ストーブがインテリアの象徴として存在する。
 1階は全室床暖房とし、断熱は外断熱、またガスコージェネレーションシステムを採用している。 吹き抜けに面した開口部のメンテナンスは、西陽対策も兼用したウッドデッキとキャットウォークによるが、これがまた、遊び心くすぐられる空間となっている。
 様々な事にチャレンジし、施主様に満足して頂き、ここに作品が完成したのも、工務店様を始め、関係スタッフのおかげだと感謝しております。

<概要>

所在地京都府相楽郡精華町
用途専用住宅
竣工2002年8月
規模 敷地面積 203.37m2(61.51坪)
延床面積 127.79m2(38.65坪)
建築面積 86.78m2(26.25坪)
構造木造2階建 一部鉄骨造
屋根:ガルバリウム鋼板 瓦棒葺
外部仕上外壁:サイディング貼の上吹付タイル
基礎:ベタ基礎 外断熱
内部仕上床:
1階 桧フローリングt=18mm(全室 床暖房)
2階 杉フローリングt=18mm
壁:PBt=9.5mm寒冷紗パテ処理の上EP塗り
天井:
1階 PBt=9.5mm寒冷紗パテ処理の上EP塗り
2階 構造用合板あらわし
家族構成夫婦2人+子供1人 計3人

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